黒部市議会 2022-09-14 令和 4年第5回定例会(第3号 9月14日)
このような中、先月の19日に、全農富山県本部より今年度の米の概算金が提示され、うるち米においては全ての銘柄が昨年より800円から1,300円上回る金額が提示され、ひとまず安心感が広がったものと察しています。
このような中、先月の19日に、全農富山県本部より今年度の米の概算金が提示され、うるち米においては全ての銘柄が昨年より800円から1,300円上回る金額が提示され、ひとまず安心感が広がったものと察しています。
県内の令和4年産米の概算金、JAが生産者から米を買い取る際の前払い金でありますけれども、一等米60キロで前年比1,300円高と公表されました。一見明るい話題のようで、昨年度が前年に比べマイナス2,000円から2,700円の大幅な値下がりとなったことの反動でしかなく、実は一昨年の水準にも戻っていないのが実態です。
また、令和4年産出荷契約米の概算金が昨年よりも約1割値上がりしましたが、全農とやまは値上げの理由として、肥料や農薬などの生産資材や原油価格の高騰などを挙げております。町としましても本年6月定例会において、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、農家の皆さんに肥料価格高騰分として水稲作付面積10アール当たり1,500円を交付する水田農業経営緊急支援事業を補正計上しております。
昨年度は60キロ当たり2,000円を下げる7年ぶりの全銘柄の概算金の引下げなどを発表しました。また、ロシア軍による軍事侵攻も重なり、原油価格が高騰し、燃料等の値上げはもとより、ほとんどの品目が相次いで値上げを発表しております。農家にかかわらず事業者にとっては、これは経営を圧迫している状況であります。
新型コロナウイルス感染症の影響による主食用米の需要低下により、令和3年産米の概算金が約15%下落し、加えて世界的経済情勢により、燃油価格及び肥料、飼料等の価格高騰が続く状況は、農業経営にさらに厳しい追いうちをかけるものであります。
昨年、コメの概算金が1俵60キログラム当たり2,000円も下落しました。本市農業にどのような影響があるのかと危惧しております。 新年度予算案に収入保険制度への加入促進補助金が計上されておりますが、対象は新たに農業経営収入保険加入した青色申告している一部の農業者に限られております。農業は兼業農家も含めた多くの方々によって営まれています。
しかしながら、米価においては概算金でメイン品種であるコシヒカリが1等米60キロ当たり1万1,000円、加工用米、備蓄米においては5,800円と、前年比おのおの2,000円も下落しており、農業者の努力も報われず、さらなる減収に陥っています。
長引くコロナ禍で外食産業が低迷し、需要が落ち込んだことなどが要因となり、令和3年産米の概算金が前年産に比べ大きく下落し、農家の生産意欲の低下が懸念されています。 この状況下において、落ち込んだ需要を再び増加させるためには、議員ご指摘のとおり、ただ米を販売するだけではなく、付加価値をつけ、消費者の目を引くような手法を取ることも大事と考えております。
富山県では農協が農家に支払う概算金は、コシヒカリで昨年の1俵1万3,000円から2,000円減の1万1,000円であります。米価の下落について、以下2点について伺います。 農業従事者は、米価の下落、転作、減反の拡大、そして高齢化と、後継者の不足、耕作放棄地の増加などで、将来への展望が開けないと嘆いておられます。
2)、農家所得向上には、これ以上の概算金下落は防止しなければいけません。町として協力できることは消費拡大、そのためには、やはり給食への利用と考えます。昨年の3月議会に引き続き給食への採用を希望しますが、今後の利用についての方向性はどうなっているのかを伺い、私の質問を終えます。
富山県産米の概算金が全8銘柄の2,700円から500円下落しました。主要銘柄である県産コシヒカリの概算金は、過去最低だった1万500円に次ぐ低さであります。これでは離農や耕作放棄地がますます進むことになります。国、県、市の支援が必要であります。とりわけて市としてどのような支援ができるのか、伺います。
また、秋は実りの秋と申しますが、今年の稲作農家においては、報道にもありましたとおり概算金の大幅値下げなどの報道もあり、厳しい実りの秋となっております。報道によりますと、昨年度より2割近く値下がりするなどと報道があり、農業経営に対する不安が増していく一方であります。デビュー4年目を迎える富山の主力品種、「富富富」に関しては、前年度より2,700円減の過去最低となりました。
そういう点では非常に大変だという、今年は、県内のJAの概算金払いは、富富富で2,700円減、それからコシヒカリで2,000円減、そして、てんたかく、てんこもりで2,000円減なんですね。だから、そういう点では非常にもう農家はやっていけんがじゃないかと。9,000円になったら大変らしいがやね。それを防ぐためにも、ぜひ頑張ってほしいなというふうに思うので、農業のことについて聞きたいと思います。
次に、富山米の概算金減額が本市の農業に及ぼす影響と対策についてお尋ねをいたします。 新品種「富富富」は、これまでの過去3年間コシヒカリを1,500円上回っていたが、市場ニーズの「買いやすさ」に配慮し、減額され、コシヒカリに近い価格帯を目指す方針が示されました。
また、令和2年産米の取引価格が下落している現状も踏まえ、農家に仮渡しされる令和3年度産米の概算金も全国的に下落している。
また、令和2年産米の取引価格が下落している現状も踏まえ、農家に仮渡しされる令和3年度産米の概算金も全国的に下落している。
3 基幹産業の農業について (1)富山県産米の概算金が全銘柄の2700円~500円下落した。主要銘柄であ る県産コシヒカリの概算金は、過去最低だった10,500円に次ぐ低さであ る。これでは離農や耕作放棄地が益々進むことになる。国、県、市の支援が必 要であります。とりわけて市として、どのような支援ができるのか。
次に、令和3年産出荷契約米の概算金等について申し上げます。 前月19日に全農富山県本部が発表した令和3年産出荷契約米の概算金は、各銘柄とも大きく下落しました。 昨年からの新型コロナウイルス感染拡大の影響で外食産業が低迷し、需要が落ち込んだことが要因と思われますが、これによって農家の方々の生産意欲が低下することを懸念しております。
町長の今議会の提案理由にもございましたが、令和3年産米の概算金の下落によって農家の方々の生産意欲が低下しないか心配をしております。 なお、町でこの概算金の下落分を農家の方々へ支援するというのはなかなか、正直、難しいということがございますけれども、この農業収入の減少を補填する制度といたしまして、米や畑作物の収入減少影響緩和交付金と言われる「ナラシ対策」というものがございます。
令和3年産米の概算金が全農富山県本部から発表されましたが、コロナ禍により業務用米の需要が低迷したことなどで、主力のコシヒカリをはじめ、他の品種も全て低下し、米の生産農家においては、大変厳しい状況になると想定されます。 米価の安定を図るには米の需給バランスを保つことが重要でありますが、適正な在庫量にするには、生産者の努力だけでは解消できない状況となっています。